9th Trial in US (May 15, 2004)
NADAC/Skyline Agility Club
会場は3回目となるNY近郊のFranklin Roosevelt州立公園の広場。この会場も3回目なので会場の雰囲気にはだいぶ慣れてきた。今回はNADACの大会で二日間の大会だが、ジェニファーが出走したのは土曜日のGamblers/Regular/Jumpersで各1走。

1. Gamblers Openクラス 体高20インチ以上クラス。
[←] ちょっと見にくいかもしれませんがこれが当日のGamblersのコース。

GamblersはAハードル→Cトンネル→E6本スラローム→Gトンネルの4障害。

コース下見をしてこれは無理だぁ。。。と思った。

AハードルからCトンネルはそう難しくない。トンネルはどちらから入ってもOK。問題はその後のEスラロームとGトンネル。

何が難しいかと言うと、入ってはいけない点線のラインからスラロームまでの距離は3−4m。それ以上にCトンネルとEスラロームの間隔がとても長い。さらにEスラロームからGトンネルまでの間隔も長い。

Openレベルではスタートから40秒間のOpening Timeで要求されるポイントは24ポイント。これはほとんどの犬がクリアできる。


で、ジェニファーがスタート。どうも落着かない。走りも雑になってしまって、思ったようにOpening Timeでのポイントが稼げない。何とかぎりぎりの26ポイントをゲットして、いよいよGamblersコースへ。Aハードルから、上手く手前側の入り口からCトンネルに入って、奥側からジェニファーが出てきたのは良かったが、トンネルを出たところで、一目散にハンドラーのところに向って来て、、、アウトのコマンドを掛けるが効き目なし。全く予想通りの展開でクリア出来ず。(-_-;) トンネルとスラロームの距離が遠すぎるのと、トンネルから真直ぐスラロームに向ってもスラロームが微妙にずれているので入りが難しい。

今回のGamblersのコースは今までの大会の中で一番難しかった。Openクラスで18頭走ったが、このGamblersをクリアできたのは1頭のみ。ほとんどの犬がスラロームに入れず。。。

上級クラスになると、障害は同じような配置だが、点線から障害までの距離が5−6mとなり、Cトンネルは奥から入れなければならず、更に難しい設定になっていた。かなり遠くからワンちゃんを自由自在に操れないと難しい。